動詞の「活用」って❔ 「活用形」はモード❔

ブログ初心者なので、順番がときどき入れ代わってしまいます。「品詞」の次に「活用」と「活用形」の話題を入れたのですが、なぜだか⁉️




1 . 活用って❔

言葉は場面で、語尾が変わるものと、変わらないものがあります。

「読む」「読ま」のように、場面で、語尾が変わ
るのを、活 用があると言います。


「机」「しっかり」などのように変わらないもの
は、活用がないと言います。





2 . 活用形って❔

言い方が変わる場面を、本居宣長さんたちは
6つに分けました。

a まだ~していないから、~しよう
b もう~した
c ~する
d ~する時
e ~すれば
f ~しろ-

aを 未然形
bを 連用形
cを 終止形
dを 連体形
eを 仮定形
fを 命令形
と名付けた訳です。(江戸時代は、仮定形は已然形
と言っていましたが、これは高校で勉強します)



「活用形を答えよ」とは
「どの場面で その単語を用いているか」と
聞かれていることになります。

「今、お休みモード」の
「モード」が、活用形に当たりそう。
私たちの生活モードは、6場面ということ?






3、活用の種類は❔

例えば「走る」は、

「走ら」「走り」「走る」「走れ」「走ろ」

と変化します。声に出してみると、語尾が
a.i.u.e.o」の5種類に変化する。
つまり5段活用ですね。
数としては主流派。

見分けるのは、簡単。
「作る」「押す」「言う」「変わる」「使う」など、否定してみると、a段の語尾になる。
「作ら」ナイ 「ら」
「押さ」ナイ 「さ」
「言わ」ナイ 「わ」
「変わら」ナイ 「ら」
「使わ」ナイ 「わ」


否定してa段音になったら、五段活用。

次の動詞のなかで5段活用の動詞はどれでしょう?
当たる、支える、出す、残す、生まれる、買う


それでは、今日はここらで🤗